春のトライアル合宿は苗床づくり!
代表・吉田です。
4月に実施したトライアル合宿では、苗床づくりをしてきました!
実は、ここ2年ほど、4月のトライアル合宿は実施できないでいました。今回も実施するかどうか悩んでいたのですが、いつも農体験をさせてくれる羽田聖一さんがスキー事故で骨折したために米づくりの仕込みである「苗床づくりができないので応援に来られないか?」との連絡を受け、その思いに応えるべくメンバーを募集し、約20名で佐久市春日を訪ねました。
さて、苗床づくりと言われても、どういう作業かさっぱりわかりませんでしたが、要はこんな感じです。
まず、平べったい容器に土を入れます。ベルトコンベアに入れると、上から土を載せてくれます。
続いて、その土を手作業で均します。
で、その土にもみ付のコメが蒔かれます。同時に水も撒かれて、さらにその上に土をかけて、再びベルトコンベアに流れてきます。
これを隣のハウスに流して、
敷き詰めていきます。
これをうん百枚と敷き詰めます。ただ、これだけですが、結構地道な作業です。例年だと、2人で作業をしているそうですが、子どもたちも加わり、大人と一緒にひたすら作業です。
お米の作業と言えば、田植えか稲刈りという感じですが、今回はこの苗床づくりをさせてもらい、また農作業の、米づくりの奥深さをすることができました。
田植え作業ももちろん楽しいですが、果たしてその苗はどこからやってくるのか、どこかから買ってくるわけでもなく、こうした苗床を育てることから始まっているんだと、実感することができたと思います。
大人が知らないわけですから、子どもなどなおさら知りませんよね。父子で親子で知ることができたら最高だと思いません?
なので、グリーンパパプロジェクトのトライアル合宿では、特にこの作業がやりたい!とは農家の羽田さんには基本的には注文をしません。そこを訪れたときに必要なことをやります。なので、雑草取りもどんとこいです!
去年6月に実施した際の、雑草取りはこんな感じでした。
次回のグリーンパパプロジェクトのトライアル合宿は、6/15-16の土日を予定しています。もしご興味ありましたら、info@greenpapa-project.jpまでお問合せください!